鹿児島のウェルネスとは?

「鹿児島のウェルネス」とは?

鹿児島は、温暖な気候、世界自然遺産をはじめとする豊かな自然、美しい景観、豊富な温泉資源、安心・安全な「食」、トレッキングやサイクリング、マリンスポーツ等の健康づくりに適した環境など、世界に通用する「健康・癒やし・長寿」に有益な地域資源(鹿児島のウェルネス)に恵まれています。
世界的規模で健康志向が高まる中、「鹿児島のウェルネス」は、みなさんの「健康・癒やし・長寿」に役立つとともに、様々な交流を促進する原動力となる可能性を有しています。

南北600kmの恵み

鹿児島は、九州最南端に位置し、南北600kmに及ぶ広大な県土を有しています。種子島、屋久島、奄美群島をはじめとする多くの離島は、本県総面積の約27%と大きな比重を占めています。気候は温帯から亜熱帯に至り、全国の中でも平均気温が高く、温暖な気候に恵まれています。南から北上する黒潮は、大量の暖かい海水を海岸に運び、この流れが、島々をつなぎ、多様な生態系を育みます。鹿児島は全国各地で見られる自然の特徴が凝縮された場所であり、日本列島全体の縮図であると言え、豊富な海や山の幸にも恵まれています。

自然・文化・観光・産業などで唯一無二の資源

自然公園は、霧島錦江湾国立公園、屋久島国立公園、奄美群島国立公園、甑島国定公園などが指定されています。世界的にも稀な樹齢数千年のヤクスギなどで有名な屋久島(1993年世界自然遺産登録)はトレッキングやカヤックなどのアクティビティができる魅力的な島でもあります。「世界一美しい発射場」と言われる種子島宇宙センター、坂本龍馬が新婚旅行で訪れたことで知られる霧島山、鹿児島のシンボルである桜島、2015年に「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産の一つとして世界文化遺産に登録された「旧集成館」、「寺山炭窯跡」、「関吉の疎水溝」等々、自然・文化・観光・産業などの面において、鹿児島は唯一無二の豊富な資源を有しています。

火山からの恩恵と人の知恵

鹿児島には桜島、霧島山など世界有数の活火山があり、温泉の数も多く源泉数は2,773(全国2位)であり、県内の入浴施設のほとんどが温泉です。鹿児島の大部分はシラス台地の地質からなっており、排水がよく地下水位の低い火山灰台地で育つさつまいもの栽培に適しています。さらに、シラスを活用した新素材の開発・実用化など本県企業の持つオンリーワンの技術を生かした研究開発や事業化が進行しています。また、火山と雄大な自然が育んだ希少な温泉水、鉱泉水等が多く湧き出ています。

自然・景観

噴煙たなびく桜島、霊峰と湖に彩られた霧島連山、白砂青松に縁どられた広大な吹上浜、樹齢日本一ともいわれる屋久島の縄文杉、薩摩半島と大隅半島をつなぐ紺碧の錦江湾など—。鹿児島には、バラエティに富んだ自然景観が満載。ダイナミックなエネルギーと自然が、時を忘れさせてくれます。

温泉

硫黄の香り漂う森の中のお湯、渓流の音を聴きながらくつろぐお湯、目の前に大海原の開放感を味わいながら汗を流すお湯、海辺の砂の中で体の芯からデトックスする天然砂むし温泉など—。鹿児島は全国屈指の温泉王国。さまざまな泉質を楽しむことができるのも鹿児島の温泉の特徴です。ミネラルがたっぷり溶け込んだ温泉水を上手に取り入れて、健康管理に役立てましょう。

鹿児島は、四季を通じて自然の恵みに溢れています。太陽の光をたっぷり浴びて育つ野菜や果物、鹿児島黒牛(和牛日本一)、かごしま黒豚、黒さつま鷄、黒酢や黒糖、本格焼酎など—。郷土の自然の中から生まれた食材は、世界からも注目されています。また、県内各地には独特の郷土料理も見られ、訪れる先々で新鮮な食体験を楽しむことができます。

健康

桜島から昇る朝日の熱を感じるヨガ、マングローブの原生林を巡るカヌー、雄大な景色を楽しむサイクリングなど—。鹿児島ならではの、ひと味違うアクティビティ。自然には人を癒やす力があります。軽いストレッチや深呼吸をするだけで、心も体も伸びやかに目覚めはじめます。

歴史・文化

九州最南端に位置する鹿児島は、遥か昔から、南の玄関口として琉球や中国をはじめとするアジア諸国や太平洋地域との交易が盛んな土地柄でした。16世紀には、ポルトガル人が種子島に漂着して鉄砲をもたらし、宣教師フランシスコ・ザビエルも鹿児島から日本へ上陸しました。19世紀、反射炉や各種工場の建設や英国への留学生派遣など、日本の近代化をリードしていったことも、海外との接点となる土地柄ゆえの先見性が無関係ではなかったのです。また、本場大島紬、川辺仏壇、薩摩焼や薩摩切子等の工芸技術など特色ある伝統文化も多く存在しています。古きをたずね、新しきを知る。鹿児島固有のスピリットを学びましょう。